ふと自宅サーバーの監視ログを見ていたらストレージ使用量が少し多いような気がした。
ncdu
を使って調べてみると
普段は見かけない以下の2つのディレクトリが残っていた
~/.local/share/docker/volumes/buildx_buildkit_youthful_cray0_state
~/.local/share/docker/volumes/buildx_buildkit_boring_dubinsky0_state
先日自宅サーバーをビルド途中に電源が落ちるというアクシデント1がありおそらくその際に残ってしまったのだろう…
ChatGPT に聞いてdocker volume rm <volume name>
で消せるらしいとわかったので消そうとしたら
片方は消せたがもう片方は以下のようなエラーになった
Error response from daemon: remove buildx_buildkit_youthful_cray0_state: volume is in use - [45af4aa4b062d8501725844ba1d998ae07b009b38d559d97e395725aa091c2c0]
そこでdocker ps -a --filter volume=buildx_buildkit_youthful_cray0_state --no-trunc
するとなぜか buildkitd が2日前から走りっぱなしになっていた。
CONTAINER ID IMAGE COMMAND CREATED STATUS PORTS NAMES
45af4aa4b062d8501725844ba1d998ae07b009b38d559d97e395725aa091c2c0 moby/buildkit:buildx-stable-1 "buildkitd --allow-insecure-entitlement=network.host" 2 days ago Up 2 days
buildx_buildkit_youthful_cray0
おそらくビルド中に落ちた結果正常に消されなかったのだろう…
docker stop 45af4aa4b062d8501725844ba1d998ae07b009b38d559d97e395725aa091c2c0
docker rm 45af4aa4b062d8501725844ba1d998ae07b009b38d559d97e395725aa091c2c0
をして無事削除できた。
f8912e9a-fc18-4295-a502-fc232ef76df5
ja
うっかり電源ボタンを押してしまったのである… ↩︎